肉離れ

スポーツによるケガイメージ
腓腹筋の肉離れ(筋断裂)を生ずる姿勢略図

筋肉が収縮している(力が入っている)時に強制的に引き延ばされることにより生ずる筋肉や筋膜の部分断裂のことです。

症状

自発痛や損傷筋の動作痛です。
重症な場合では腫れや皮下血腫、断裂部の陥凹を触れることもあります。

診断

レントゲンでは骨折などは伴わないことが多く、超音波検査で筋断裂の程度、血腫などを観察することができます。

治療

手術などは必要がないことが多いのですが、重症度に合わせて安静期間、副え木(シーネ)やギプスによる固定、ストレッチなどのリハビリが必要になります。

前十字靭帯損傷

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ジャンプした後の着地や、急に方向転換をする時に膝をひねって受傷することが多いケガです。
受傷した時に靭帯が切れる音を感じる人もいます。

急性期は膝の痛みと腫れのため歩行困難となり、膝に血が貯まることもあります。
前十字靭帯だけではなく半月板や大腿骨の骨挫傷などを合併することもあるためMRI検査で正確な最終診断を行います。

炎症が治ると痛みはなくなりますが、膝がグラグラするような感じが残りスポーツや日常生活に不便を感じる場合があります。
筋力訓練や装具療法なども有効ですが、スポーツへの復帰を考える場合には手術を考えることも必要です。

アキレス腱断裂

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強く踏み込んだりした時に踵(かかと)とふくらはぎの筋肉をつないでいるアキレス腱が切れることがあります。

症状

誰かにけられたような衝撃と腱が断裂する音が聞こえることもあります。自分でつま先を持ち上げることができなくなり、断裂した腱の陥凹を触れます。

診断

肉離れと同様でレントゲン検査では異常がないことが多く、超音波検査や触診で診断します。

治療

断裂部の状況で手術になる場合とギプス・装具治療などで治る場合があります。

当院の超音波検査装置

独自のプローブ技術と画像処理技術を融合させることにより、高周波領域のコントラスト分解能、空間分解能の高い鮮明な画質を提供します。特に、整形外科領域・表在領域で実力を発揮します。

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